Personの顔や体系を変形させるスライダー。
Morphとは、MeshとMeshの差分データのことである。VaMではいろいろな外見のキャラクターを作成できるが、もともとは全て同じMeshをMorphによって変形させている。
「Eyes Size」は目の大きさを変えるMorph 、「Height」は身長を変えるMorphというように、変形させる部位ごとにMorphが用意されている。
Personのcontrol 内、女性の場合は「Female Morphs」男性の場合は「Male Morphs」から操作する。
目次
Morphタブ(Female/Male Morphs)のUI
絞り込み・リセット
タブの上部にはCategory(Chooser)などの絞り込みや一括操作を行うためのUIがいくつか存在する。
Morphのスライダー
下部にMorphの一覧が表示される。
これら一つ一つがMorphを操作するスライダーである。スライダーを操作することで人体が変形する。
そのスライダーが何を変形させるかは大体名前でわかる。この場合はAnusなので、肛門を変形させるためのMorphであることがわかる。
大体のMorphは変形させてみるとどこが変わるかがわかるのだが、さすがに肛門は見ようと思ってみないと見えない。このせいで「Morphがなんなのかさっぱりわからない」で終わる人が結構たくさんいる。
スライダーのUI
Morphのスライダーは一般的なスライダーと違って特殊設計になっている。
+Range
VaMではMorphは無限に拡大できる。「おっぱいをもっとおっきくしたいのに1.000が限界は困ります」という場合は、+Rangeで範囲を拡大する。
Reset Range
レンジを拡大しすぎると細やかな操作ができなくなるので、やりすぎたと思ったらReset Rangeでレンジを初期化できる。
Default
Morphをデフォルト値に戻す。基本は0.000だが、nippleなど一部のMorphはVaM側で初期値が決まっており、その値になる。
0
値を0にする。
Min/Max
値をレンジの最大、最小値にする。
Fav
お気に入りにおよびReceiver Targetに追加する。詳しくはFavを参照。
数値
数値をクリックすることで直接数値入力可能。
スライダーの色
白はVaMに初期からインストールされているMorphで、青はMorphファイルとして追加されているMorph、赤は Packageに含まれているMorphを意味する。
Pose Morph
Morphの中にはポージングの一部として扱われるPose Morphと呼ばれるものがある。
異性のMorphを使う方法
女性の場合はUse Male Morphs On Female、男性の場合はUse Female Morphs On MaleをTrueにすることで、異性側のMorphsタブの変更が適用されるようになる。詳しい挙動は各用語ページを参照。
Morphの変形をActionに登録する方法
数あるActionのなかでも、Morphは表情変化などで特によく使う。
Actionに登録する場合は、変化させたいMorphのFavをTrueにしておく必要がある。
対象のPersonをReceiver Atomにし、Receiverで「geometry」を選択すると、FavがTrueのMorphがReceiver Targetとして一覧される。
データ形式
.vmbと.vmiの2つのデータから成る。
Packageが実装されてからは基本的にPackageに格納されている。
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はじめまして、質問させていただきたいのですが、
白枠の初期からインストールされているモーフがいくつか突然消えてしまいました。
普段使っているものでしたので、困っております。
再インストールで改善されるのでしょうか。