シーン全体の環境光のこと。Scene Lighiting下部で設定する。
Unity Ambient Light Colorで明るさをと色を調整できる。
Unity Ambient Effect on native game objectsで、CUA以外のVaMのObjectにどれだけ影響を与えるか決める。逆にCUAに関してはUnity Ambient Light Colorの設定値の影響をそのまま受ける。
上手な使い方
もともとはCUAとVaMのObjectとの光の当たり方のバランスを調整するための機能であるが、もはやその使い方ですることはあまりない。Unity Ambient Effect on native game objectsは1.00で問題ない。
実際には、「シーン全体の色味の雰囲気」や「光が当たらない部分の色」をつけるために使われる事が多い。
現実世界では、光が直接当たらない部分(=影)も何らかの反射光などには照らされるので、完全に真っ黒にはならない。それをリアルに再現するには、本来であれば光源を置く必要があるが、そうすると負荷が増す。そのため、Unity Ambient Lightをつかって影そのものに色をつけて擬似的に表現するというわけだ。
例えばUnity Ambient Light Colorで少しだけ赤い色にすると、、人のぬくもり感をアップさせることができる。
Global Illuminationとの違い
3DCGでは明確な違いがあるが、VaMのGlobal Illumination(以下GI)に限定して言えば、「色がSkyboxに依存しているか否か」、「テカテカ感(Specular, Gloss)に影響するか否か」ぐらいの違いとおもって差し支えない。
Unity Ambient Lightは自由に色が決められるが、GIは選択したSkyboxの影響を与える。またSkyboxによってObjectのテカテカ感に違いがある。
また、Global IlluminationはCUAに影響を与えないがUnityAssetVamiflerを使うと影響を与えられるようになるので、その部分の差も実質ない。