新しい保存方式「Presets」の仕様と使用方法を解説

VaM1.17以降、「Presets」という新しい保存方式が導入されました。これにより、以前の保存方式と機能がかぶる点などがあり、新規ユーザーが混乱する恐れがあるので、解説したいとおもいます。

これまでの保存方式「Save」

以前は「Save」という保存方式で、Sceneの他、Atom(人とか物とか)に関してはPreset(名前はPresetですが新機能のPresetとは違います)による全情報の保存、Lookによる見た目の保存、Poseによる座標とPoseMorphの保存など、大まかに別れておりました。

新しい保存方式「Presets」

新しく導入された「Presets」では上記の他、SkinだったりMorphだったりClothだったりを小分けで保存できるようになりました。

Presets System RootControlを選択した後、それぞれのボタンから選択可能。(1.18からデスクトップ版は各種ボタンが左に表示されるように変更)

おっぱい物理が個別保存できるようになり、胸の大きさに合わせてかんたんに読み込めるのはとても便利ですね。

Presetsの保存方法

今回はPoseを保存する場合を例としましょう。どのPresetsも基本的な使用感は一緒ですが、Poseは以前のSave Poseとは仕様が異なるので、その点も合わせて解説します。

Presetsのメニュー画面 RootControlでPose Presets選択時のメニューを拡大したもの

①で保存されたPresetsをロードします。

②は初期化です。Poseの場合はReset Poseと違い、RootControlの座標は変わりません。

③にチェックが入っていない場合、右下のLoadボタンを押すまでロードされません。

④⑤Favoriteにチェックを入れて保存すると、④から素早くセーブできます。

⑥保存名を入力します。入力後緑色のボタンを押すとサムネイル画像の撮影に移り、プリセットが保存されます。なお、同名のPresetsがすでに存在している場合は緑色のボタンが赤くなり、ボタンを押すと以前のファイルが上書きされます。

⑦Pose Presetでは以前のSave Poseと違い、RootControlの座標情報を含むかどうかを選択できます。(とても便利になりました)チェックを入れるとRootControlの座標も保存されます。

⑧依然のPoseのロード時より挙動が安定するようです(おそらく)。チェックを外すとなめらかにポーズがかわります(四肢が絡まる)

以前のSaveと機能がかぶるPresets

以前の保存方式とPresetとで機能がかぶる部分もあり少々混乱します。以下に機能がかぶっている保存方式の対応表を示します。

競合する機能 以前の保存方式 新しい保存方式 備考
Atom全体 Save Preset(Control内) General Presets General PresetsではPhysical, Pose, Appearance(Look)をそれぞれデータに含むかどうかを選択可能
見た目 Save Look(Control内) Appearance Presets  
ポーズ Save Pose(Control内) Pose Presets Pose Presetsでは、RootControllの座標を含むかどうかを選択可能。

以前の保存方式も使えますし、競合してバグってしまうようなこともありません。ただ、Presetsのほうが高機能ですので、こちらを積極的に使っていくのがいいと思います。