VaM1.20.1.5アップデート。VaM内で追加データがダウンロードできるようになりました。

VaM1.20.1.5が公開されました。前回までのアップデートはBeta版であったため記事化しておりませんでしたので、1.20.1~のアップデートとあわせて解説いたします。

VaM1.20.1.5の更新内容

原文を参考に更新内容をまとめました。解釈が誤っている場合がありますので予めご了承ください。

原文:

https://www.patreon.com/posts/vam-1-20-1-5-44272692

https://www.patreon.com/posts/vam-1-20-1-beta-43380353

追加機能

主な新機能はVaM Hubの統合 (Hub Browser) です。これにより、Hubにアップロードされた追加コンテンツを簡単に入手、利用できるようになりました。

VaM Hubの統合 (Hub Browser)

Hub Browserを使うことで、VaM内でAddonPackagesを入手、利用できるようになりました。新しいデータの入手はもちろん、そのPackageに必要な依存関係のファイル(Dependencies)も一覧され、ダウンロードできます。

Hub Browser
必要なPackageが全て表示され、一括・個別ダウンロードが可能

なお、初回にHub Browserを開いたときには以下のような注意が表示されます。

注意文:Hubは現在、ユーザー設定で無効になっています。ハブを有効にすることで、VaMはvirtamate.comおよびVaM Hubの画像やダウンロードをホストするContent Delivery Network(CDN)と安全に通信することができます。

HubがVaMと連携するためにはオンライン通信が必要となるため、ユーザーの希望によりこの機能を利用するようにお願いしています。

ボタン:上記の内容に同意し、VaM Hubとの通信を有効にする

「Acknowledge above statements and enable communication with VaM Hub」を押すことでHub Browserが利用可能になります。

UIなど通常ブラウザでのVaM Hubとは異なる部分も多いですが、ほとんど迷うこと無く利用できるかと思います。動きは全体的にモッサリというか、直前開いていたページのキャッシュが残ってしまったりして違和感があります。

検索機能に関しては通常ブラウザ版よりもクリックする必要のあるボタン数が少ない(経由するページが少ない)という点でかなり使いやすいです。

Primary SortとSecondary Sortの2つの並び替え機能がありますが、これはたとえばレーティングをプライマリーに設定し、ダウンロードをセカンダリーに設定することで、レーティング順に並びつつ、おなじレーティング(e.g. 星5同士)ではダウンロード数が多いものほど先に表示されるという機能です。

1.20.1.5での機能追加
    ダウンロードが適切に記録されるように、ハブのダウンロードにブラウザのセッションクッキーを使用するようになりました(スレッドが視聴されたものとしてマークされます)。デフォルトのPayment Typeをfreeに変更し、HubとDependenciesのオプションに合わせたものにしました。接続失敗時に、リトライボタンの代わりにハブを閉じるボタンが追加されました。Hub情報の取得時にキャンセルオプションを追加しました。Hubが応答しない場合の終了と再試行を可能にしました。

Addon Packagesの読み込み速度改善

新しいvarのキャッシングシステムとその他の改良により、カスタムモーフやカスタムの服・髪型アイテムを使用したvarパッケージを多数使用した場合のPersonのロード時間が5~10倍に改善されました。

Packageシステム

  • 不足している依存関係の完全なリストを表示するために、 不足している依存関係セクションを追加しました。
  • 不足している依存関係を検索するボタンを追加しました。
  • Hub上で現在選択されているパッケージを検索するボタンを追加しました。
  • 現在開いているシーンのパッケージが存在する場合、そのパッケージを選択するボタンを追加しました。
  • リファレンスが見つからないパッケージは、パッケージリストで赤くハイライトされるようになりました。
  • varファイルがVaMの実行中にVaMの外部に移動/削除が可能になりました。

Person

ポーズプリセットにPose Morphを保存可能にしました。必要に応じてOn/Off可能です。

Clothing Creator内でPresetが読み込めるようになりました。(作成済みのプリセットを読み込んでデフォルトパラメータとして、新規の服にするとかがとても簡単になりました)

CustomUnityAsset

Reflection Probe performanceにおけるReal-time probe optimisationの品質設定がデフォルトで有効になりました。

ウェブブラウザ

  • 通常のブラウザのように戻る/進むを制御するために、Webブラウザにマウス3と4ボタンのサポートを追加しました。
  • 持続的なセッション(ハブログインなど)を許可するために、プロファイル(BrowserProfileディレクトリ)を保存するようになりました ユーザー設定で無効にできます。

ファイルブラウザ

新しい並び替えオプションを追加しました。New To Old Package と Old To New Package は、内部ファイルの日付ではなく、パッケージの変更(ダウンロード)日でソートできるようになりました。

新規コンテンツ

ふたなりスキンが追加さました(Futa Simone と Futa Lexi)

調整

  • Presetにおける includeOptional, includeOptional2, includeAppearance, includePose のパラメータがすべてTrigger可能になりました。
  • varパッケージがダウンロードされ、準備ができたときに Web ブラウザのステータスバーに表示されるようになりました。
  • AudioSourceでTogglePauseがTrigger可能になりました。
  • マウスの中クリックでのズームイン/アウトが、マウスがVaMのウィンドウ内にあるときのみ機能するようになりました。
  • PossessとAlign Head機能を改善しました。コントロールポジションのずれがなく、角度調整(?)が大幅に改善されました。
  • Cycle Select (重なったControlのうち任意のControlを選ぶ機能)仕様時に、過去の手動操作が考慮されるになりました。

バグ修正

Texture

  • 一部のfutaスキンのテクスチャの問題を修正しました。
  • Simoneのスキンを修正しました。

Presets

髪と服のパラメータが正しくクリアされない問題を修正しました。

Plugins

  • マージロードされたプラグインがシーンで保存されない問題を修正しました。
  • 複数のマージプリセットを複数読み込む際の問題を修正しました。

Packageシステム

クリエイター名に特殊文字(例: [])が含まれている場合のパッケージビルダーの問題を修正しました。

Hub Browser

  • 不足している依存関係がなくなったときに依存関係パネルがクリアされない問題を修正しました。
  • 接続失敗パネルのエラーメッセージが正しく表示されるようになりました。

キャッシュ

新しいjsonキャッシュファイルでエラー処理を改善し、破損したjsonキャッシュファイルは自動的に再生成されるようになりました。

ファイルブラウザ

  • ページ変更時にスクロールがファイルブラウザの先頭にリセットされない問題を修正しました。
  • 同じパスでファイルブラウザを再度オープンした際にページが記憶されない問題を修正しました。
  • ブラウザが常に更新されない問題を修正しました。
  • 起動後にシーンブラウザを開かないままシーンを保存するとき(Templateからシーンを作成したときとか?)のヌル参照エラーを修正しました。
  • ファイルパスの最後の接尾辞以外の「.vam」がある場合にサムネイルが動作しない問題を修正しました。

ファイルシステム

  • VARでIBM拡張文字がめちゃくちゃになっていた問題を修正しました。zip システムに付属の unicode オプションを使用するようになりました。
  • メッセージやエラーログが多すぎる場合(65000頂点メッシュ以上)のUIの破損を修正しました。

その他

  • Subscene Master Animationのトリガーが壊れていたのを修正しました。
  • ディルドーAtomのSpringの値をGeneral Presetsでも記録されるようにしました。
  • 自身のcontaining atomをOffにするButton Triggerが、Onに戻す際に一度の実行で正しく動作するようになりました。

アップデート方法

いつもどおりVaM_Updater.exeからアップデート可能です。

まとめと所感

Hubがとても便利になったことは言わずもがな、細かい改善や修正も素晴らしいですね。

個人的にはClothing Creator内でPresetが読み込めるようになったこと、ポーズプリセットでPoseのモーフがちゃんと保存可能になっとこと、Windowsで別のウィンドウでスクロールしたのがVaMにも反映されてしまって物理崩壊などの要因になっていたのが改善されたことが特に嬉しいです。