MaF’s オリジナル キャラクター#1-1 : Hana Append

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MaF’s オリジナル キャラクター#1 Hana、ご好評いただき誠にありがとうございます。

リリースから半年が経ちましたが、この度新しいモデル「Hana Append」をリリースさせていただくことにしました。

普通にHanaとは別人なのですが造形が似ている部分がおもったより多く、完全新作ではない判断し、追加版としてリリースすることにいたしました。初期版の修正版とか進化版ではありませんので、ちょっと顔の雰囲気を変えたいというときに利用していただければと思います。

コンテンツの内容物は頭部モーフ、テクスチャ、髪のデータと、それらを調整したプリセットセーブデータです。服は含まれません

コンテンツ内

メインコンテンツは新モデル「Hana Append」ですが、Hana Appendの髪型やSkinを適用し最適化した初期モデルのHana(=調整済み初期版Hanaと呼びます)も同梱されています。これに伴ってちょっと説明がややこしくなりますがご容赦ください。

Morph : Hana Append Head

調整済み初期版Hanaのモーフと新しいモデル「Hana Append」との差分モーフです。Hanaに重ねがけすることで、新しいモデルに遷移させることができます。

パーツ単位では方向性はそのままに、それぞれ優等生で現実的なパーツバランスに寄りました。目つきとアゴ周りの肉の付き方などが少し変わったことで、頂点距離の差分(デルタ)以上に受ける印象が変わります。Hanaは結構面長・タレ目でそれが個性だったんですが、ちょっと平均化した感じですね。

モーフ自体は差分モーフですので、Hana HeadとHana Adjusted Headと一緒にご利用ください。

Morph : Hana Adjusted Head

Hana Adjusted Headは、初期版Hanaの顔モーフ(Hana Head)に重ねがけすることで、今回の髪型に似合うHanaの形状に遷移させることができるモーフです。パーツは一切替わりませんが頭蓋骨が大きくなり、目の高さも相対・絶対的に低くなるので、女の子っぽくなります。

こちらも差分モーフなので、単体で使うとバランスが変わるだけです。

このHana Adjusted Head Diffを適用したHanaに、今回のHana Appendの髪型・スキン等を適用したものが、調整済み初期版Hanaとなります。

左がHana Appendで、右が調整済み初期版Hanaです。Appendのテクスチャを適用しているのもありますが、こう見ると初期版のHanaはかなり女性らしい顔だったことがわかります。


こちらは調整済み初期版Hanaに対してHana Append Headを0.5適用したものです。ちょっと女性らしくなっていい感じ。お好みの数値を加えることで手軽に無段階調整ができます。

Texture : Hana Append Face

唇の立体感と、細部を微調整したディフューズと、アイラインの強調、涙袋、鼻などのハイライトの追加などの改変に加え、全体の彩度を抑えたデカールです。

左がAppendのテクスチャで右が初期版のテクスチャです。Appendは彩度が薄い分控えめな印象を受けるかもしれませんが、鼻筋や下まぶたのハイライトによって華やかになっています。

アイラインが目頭までしっかり引かれ、全体も太くなり、目尻のアイシャドウも強調されています。モーフとしての目は初期版Hanaのモーフよりかなり細く小さくなっているんですが、目元の化粧が強調されたので、そこまで小さくなったようには見えません。逆に、初期版のテクスチャだと目が細くなっているのがわかりやすいです。

同梱のAppearaneではかなり色白設定にしていますが、「Skin Materials 2」タブのDiffuse Texture Offsetが0.030になっているので、0にすればテクスチャ本来の色味になります。

顔DiffuseとDecal以外は以前のものを使用しています。

Hair : Long Straight1

ストレートの前髪パッツン長髪です。シルエットから細部までこだわった一品です。

写真撮影用の最高品質プリセットと、通常時用プリセットがあります。

上の動画は写真撮影用のハイクオリティバージョンで、とてつもなく高負荷です。VRはもちろんデスクトップでも滑らかには動かないかと思います。

こちらの動画は通常時用のプリセットです。これでもある程度以上近づくと、2Kでこのライト数だと、撮影しながら60fps維持は厳しい感じ。必要に応じてカスタマイズしてください。

重力の影響もしっかりうけ、様々な向きで自然にシミュレーションします。(倒立とかはちょっと無理があります。)前髪は結構固めてあります。前方の髪が耳にかかっており、その髪がポーズによって前に流れたり、後ろに流れたりします。

プリセットデザインでは程よくカールさせてありますが、カスタマイズのLookタブでCurl Scaleを抑えると、直毛ストレートになります。こうすると埋まったり前髪が浮いたりするのをほとんど抑えられます。スタイリングの幅は狭まるけど、最も手軽です。

他にも、Curl Scale RandomやCurl Freq. Random、Allow~のチェックボックスで細かいシルエットの調整が可能なので、是非色々いじって見てください。

髪のCollision、ボリューム感

ちょっと余談になるのですが、覚書として髪のボリューム感について書きます。マニアックな内容なので、まだVaMを始めたばかりの方には何を言ってるかわからないかもしれません。

VaMの髪型は、頭蓋骨と当たり判定の大きさ(Collision Radius)の影響を大きく受けます。特に影響が大きのが、Collision Radiusで、この値で髪の毛のシルエットが大幅に変わります。髪の毛を必要以上にボリューミーにさせないためには、これら2つのバランスが重要になります。

バランスを取るには、「頭蓋骨を大きくして(リアルなサイズ感にして)Collision Radiusを低くする」というアプローチと「頭蓋骨を小さくしてCollision Radiusを大きくする」というアプローチがあり、大体同じようなシルエットにはできますが、細かい部分ではどちらも一長一短です。

前者の利点は、Hair Creatorでのスタイリングでのデザインが、シルエットに忠実に反映されやすいことです。ただしデメリットとして、髪が頬や身体に埋まりやすくなります。

後者の利点はその逆で、髪が埋まりにくくなることです。ただし、どうしてもシルエットがコリジョンベースのバランスになり、特に頭頂部周りが特有の球形になりがちになり、前髪が浮きます(=スタイリングの自由度が少し低い)。極端に頭蓋骨が小さいキャラクターでなければ髪がかなりボリューミーになります。結果として頭皮から髪の毛が浮いてモッサリし、かつらっぽくなります。

双方のデメリットは、Collider Editorというプラグインで、頭部の当たり判定のサイズを調整することで解消することができます。

Collider Editorで調整する場合、前者は「埋まりやすい部分の当たり判定を大きく」し、後者は「髪が浮いてしまう頭部周りの当たり判定を小さく」します。

m前者であれば「埋まるのが問題になる場合はその部分だけ都度調整すればよいが、たくさんある場合は大変になる」し、後者であれば「頭頂部と額と耳のコリジョンを調整すればよいが、プラグインを必ず読み込まなければいけなくなる」というように、これまた一長一短です。

Collider Editorは設定を保存することができますが、まだプリセットのマージロードをサポートしていないので、そこでも手間があります。たとえば貧乳・無乳キャラはおっぱいの当たり判定を調整する場合がありますが、そのような別のプリセットと、頭蓋骨周辺のプリセット合算する場合、テキストエディターでの作業が必要になります。

そのような事情も含めて、Long Straight1(Hana Appendに付属する髪型)はCollider Editorが必須とならない、Collision Radiusを低くするアプローチを選んでいます。そのため、髪が頬に埋まりやすいです。問題になったら、Head Hair6というコライダーを大きくしたり少し下にずらせば埋まらなくなります。

シーンには適用されてませんが、頬に埋まるを防ぎ、前髪の浮きを少しだけ抑えるCollider Editor用のプリセットも同梱してあります(v2.2.4で作成したものです。)Collider Editorの「Load Preset」ボタンから読み込める場所(Saves/colliders)に配置してあります。

また、VaMの仕様として、髪のCurlやMax Spreadで生成される髪の一部は、当たり判定から大きくはずれた場所に描画されます。そのため少し肌に埋もれるようなことが起こりやすいです。これを完全に防ぐ場合、当たり判定をかなり大きくしないといけません。そしてそれを防ぐということは、もともと埋もれていなかった髪がさらに肌から遠ざかるため、結局かつらっぽくなります。


ショートヘアでは気にしなくてもいい部分がロングの場合は問題になってくることが多いです。そこまで気にしなくてもいい部分ではありますが、とことんこだわる方には重要なはずなので、説明させていただきました。

他のLookへの適用

VaMの髪型は人物の頭部の形状の影響を受けるので、他のLookのキャラに完璧に適用するには以下のような工夫ができます。

  • 「Cranium ~」系のモーフを調整(ただし頭蓋骨を大きくしすぎると、テッセレーションがはたらかない頭皮のメッシュと、テッセレーションの働く後頭部のメッシュとの乖離で貫通が発生します)
  • 髪のCustomizeからPhysicsタブでCollision RadiusやWeightやSnapを調整
  • Collider Editorで細かく調整

Scene & Appearance

この記事のスクショの撮影に使ったライティング済みのSceneと、以下のAppearance Presetが同梱されています。

  • Hana AppendのAppearance
  • Hana Adjusted(調整済み初期版Hana)のAppearance
  • 初期版Hanaのビジュアルを強化したAppearance

左がビジュアル強化Hanaで、右が初期のHanaです。使っている素材はほぼそのままに、Hana Appendの質感に近づけたものですね。後述のEnhanced Eyesを適用し調整している点が最たる違いです。

導入

導入前に

髪型はPhysics Rate 60HZを前提にしています。他のリフレッシュレートで使う場合には、髪の毛の重さを変更して調整してください。リフレッシュレートが高いほど重力に負けなくなるので、高いほど重くする必要があります。

その他Hanaと共通する諸注意がありますので、まだHanaを導入していない方はご一読おねがいいたします。

MaF’s オリジナル キャラクター#1 : Hana

Dependencies(必須外部データ)

MaF’s OC#1 Hana

当コンテンツはHana用の追加パッケージなので必須です。なお、バンドル版もございますので、まだ未所持のかたはそちらがおすすめです。

Enhanced Eyes

Hana AppendのAddon Package自体においてはDependenciesではありませんが、AppearanceおよびSceneには、HuntingSuccubus氏のEnhanced Eyesを使用しています。当コンテンツにはEnhanced Eyes用の影調整用アルファテクスチャが同梱されています。

Enhanced Eyes自体はライセンスの関係で同梱できないので、予め導入しておく必要があります。ダウンロードした「.var」ファイルを、「VaMルートフォルダ\AddonPackages」に配置してください。

https://hub.virtamate.com/resources/enhanced-eyes.798/

もはや必須といってもいいリソースですのでこの機会に是非。

Base Body Set

まだHanaを導入しておらず、初めて導入する方は無料ボディモーフセット「Base Body Set」を導入してください。(Base Bodyに限らず、Hanaの記事にも目をお通しください。)


この他、必須ではありませんが、髪の頬との貫通を防ぐためのCollider Editorのプリセットを同梱しています。

https://hub.virtamate.com/resources/collider-editor.183/

ダウンロード

既にHanaを購入済みの方のためのアップデート版と、新規の方のためのバンドル版があります。バンドル版は手数料が安く済むぶん少しだけやすいです。購入したばかりのひとごめんなさい!

アップデート版は200円、バンドル版は650円になります。

インストール

ダウンロードしたzipファイルを解凍し、VaMのルートフォルダに解凍してください。

VaMを起動したら、シーンが追加されているのでそれを読み込んで、正しく読み込めるか確認してください。Enhanced Eyesをインストールし忘れているなどの場合、エラーが出ます。

最後に

できるだけ違う系統の顔のほうが混ぜるときにも使いやすいので、いろんな顔をつくりたいものですが、どうしても好みはあるので難しいですね。肌や髪や目や服装などの記号でキャラを分けるのではなく造形で差別化したいので、これからも腕を磨いていきます。

新作キャラの制作にも取り掛かっているのでお楽しみに!

Special Thanks

日本語:本コンテンツの一部(テクスチャ)に、Ren氏のコンテンツを利用させていただいております。素晴らしいコンテンツの改変と有償コンテンツでの利用をご快諾くださり誠にありがとうございます。

English: Ren‘s content is used for some of the textures in this content. Thank you for agreeing to the changes and the use of paid content.

Patreon: https://www.patreon.com/RenVR


日本語:また、SceneデータにMacGruber氏のPostMagic(旧Ver)を改変したものを含んでおります。こちらはすでに無償配布済みです。素晴らしいプラグインをありがとうございます。

English: Scene data includes modified PostMagic (old version) by Mr. MacGruber. Thank you for the great plugin.

Original Plugin: https://www.patreon.com/posts/postmagic-post-2-30701134

Patreon: https://www.patreon.com/MacGruber_Laboratory

更新情報

2020/11/06

Collider Editorのプリセットを同梱し忘れてしまっていたのを追加しました。

髪の名前を修正しました。

不完全なHairが混入していたので取り除きました。