VaMにリソースを追加する際の共通規格、またはそれぞれの追加物のこと。当サイトでは同名のフォルダとの混同を避けるため、略してPackageとも表記する。
概要
一般のゲームでは、ゲーム本体のファイルを「Mod」として上書きするなどして外部ファイルを読み込ませるが、VaMでは公式に外部ファイルを取り込むことをサポートしている。その仕様がAddonPackagesである。
varファイル
Packageのデータは「.var」という拡張子を持つ、SceneデータやPresetなどのセーブデータや、Morph 、Texture、Plugin、Assetなどを梱包したデータである。
varファイルを「ルートフォルダ\AddonPackages」に解凍せず配置することで、VaM内に読み込ませることができる。
管理方法
Add-On Package Managerを参照。
追加したPackageの中身の呼び出し方
追加したPackageの中身にアクセス(e.g. Looksならそのキャラを呼び出す)するには、各データごとに適切な手順で読み込む必要がある。varファイルの中に入っているデータが、Customフォルダに直接配置されているデータのように仮想的に配置される。varファイルを直接開いて読み込むわけではない。
例えば外見のデータであれば、PersonのcontrolでAppearance Presetsから読み込む。
各データごとのアクセス方法は以下の記事で解説している。
https://vamjapan.com/vam-data-directory/#i
大量のPackageから探しているファイルに素早くアクセスするコツ
File Browserでは左のショートカット欄にPackageのショートカットが羅列される。
数少ないうちは便利だが、増えてくるとこのなかから目的のファイルを探すのが面倒になる。
AddonPackages Fillterdをクリックすると、すべてのPackageが右側に一覧されるため、検索機能を使うことができるようになる。
クリエイターの名前や探しているファイルが含まれるリソース(Package)名で検索すれば、目的のフォルダに素早くアクセスできる。
ライセンス
AddonPackagesにはライセンスがある。詳しくは用語ページ参照。
解凍について
varファイルはrarを解凍する7-Zipなどのソフトで解凍することができる。Add-On Package Managerでも解凍可能。
中身はすべてそのPackageのライセンスに準ずるので、元のPackageが何だったかわからなくならないよう注意が必要。