有料版Virt A Mateのインストール方法と初期設定

この記事では、有料版のVirt A Mate (VaM) のインストール方法と、最初にしておくべき設定を解説します。

VaMのダウンロード

無料体験のできるVer1.16のころはバージョンごとにダウンロードリンクが用意されていました。現在はVaM_Updater.exeをダウンロードし、アップデータを使ってVaM本体をダウンロードする仕様になっています。ですので、既に無料体験済みの方も、改めてVaM_Updaterをダウンロードする必要があります。

Updater Zip Download

ダウンロードしたZipファイルの中にVaM_Updater.exeが入っているので、任意のフォルダに配置します。そのフォルダが「VaMのルートフォルダ」となり、全てのVaMのデータファイルが配置されることになりますので、利用しやすい場所にしましょう。

管理者権限で起動し、ウィンドウ右下のInstall~(画像では1.20.0.10)をクリックすると、インストールが始まります。ファイルサイズも大きくしばらく時間がかかるので気長に待ちましょう。

お使いのPCがWin7でエラーが出る場合は以下の記事を参考にしてください。

VaM_Updater.exeの更新が必要です。 Windows7は追加で設定も必要になります

Meshed VRのPatreonを支援する

まだ支援をしていない方は、インストールを待っている間に完了させましょう。

有料版のVaMを利用するには、開発者Meshed VRのPatreonを支援する必要があります。

VaMには3つのメンバーシップがありますが、今回は機能制限の無いCreator版を前提として解説します。

古い記事でUIが変わっている部分などありますが、Patreonの支援の仕方は以下を参考にしてください。

Patreonの登録方法と支援(購入)する手順

Virt A Mateを起動する

インストールが完了すると、ウィンドウ上部に「Launch ~」というボタンが出現しますので、デスクトップかVRかお好みの方で起動しましょう。

次回以降の起動ではVaMのルートフォルダから起動することになりますが、デスクトップ版とVR版とで起動用のショートカットがことなります。デスクトップで起動する場合は「VaM (Desktop Mode).bat」を、VRで起動する場合は「VaM.exe」をクリックすることでVaMが起動できます。

こちらが有料版VaMの初期画面(Var1.20.0.10時点)です。鍵マークをクリックすることでキーを入力することができます。入力が完了したらCheckボタンで認証完了。機能がアンロックされます。

https://www.patreon.com/meshedvr/posts?filters[tag]=Keys

支援済みであればキーはこちらのリンクから確認できます。Patreonの投稿機能でキーを公開しているので、該当バージョンの記事を見つけて(最新版なら一番上)をクリックすればキーを確認できます。

アンロック後はScene Browser内にビルトインのシーンがたくさん表示されるので、気になったものを読み込んで動作確認してみましょう。

初期設定

アンロックすればすでに遊べる状態になっていますが、いくつか設定しておくべき部分があります。

プラグインの許可

初期状態VaMではプラグインは使用できないようになっています。これは第三者によって作られたプログラムをVaM内で実行することに対して、開発者が責任を取り切れないためです。プラグインはVaMでできることを拡張するために必須であり、問題のあるプラグインは今のところ報告されていませんが、あくまでも自己責任でプラグインを使用する必要があります。

VaM本体のコードによってもセキュリティ対策はされていて、プラグインがコンピュータの情報にアクセスする際には画像やテキストファイルしか読み書きできないようになっています。ただしVaM本体を書き換えるようなもの(IPAとか)の場合、その限りではありません。(そういうMODはこのチェックボックスを無視することすらできます)

プラグインの使用を許可するには、デスクトップであればまず「U」キー、VRではコントローラーのいずれかボタン(コントローラーによって異なります)でメニューを表示させます。

メニューが開けたら①Main UIを開く、②User Preferencesタブを開く、③Securityタブを開く、④チェックボックスにチェックを入れるという手順を行います。

なお、免責事項の内容は以下のような内容です。

原文:

Plugins Disclaimer: By Enabling plugins, you are accepting the risk of loading 3rd-party software that may contain malcious or harmful code. The use of 3rd-party software (plugins) is done at your own discetion and risk and with agreement that you will be solely responsible for any damage to your computer system or loss of data that results from such activities By enabling this feauture you are acepting all risks and agreeting Mesh VR, LLC. is not liable for any damages or loss.

日本語訳:

プラグイン免責事項: プラグインを有効にすることで、悪意のあるコードや有害なコードを含む可能性のあるサードパーティ製のソフトウェアをロードするリスクを受け入れることになります。サードパーティのソフトウェア(プラグイン)の使用は、あなた自身の責任とリスクで行われ、そのような活動の結果生じるコンピュータシステムへの損害やデータの損失については、あなたが単独で責任を負うことに同意した上で行われます。 このような活動を有効にすることで、あなたはすべてのリスクを受け入れ、Mesh VR, LLC.がいかなる損害や損失に対しても責任を負わないことに同意したことになります。

パフォーマンス設定

垂直同期

User Preferences内のPerformanceタブでの「Desktop Vsync」をチェックを入れないと、GPUの性能が許す限り描画を進めてしまい、描画に余裕があるシーンでもGPUの使用率が高くなり電力消費&発熱してしまいます。チェックを入れることをおすすめします。

そのほかにもこちらのタブでパフォーマンス面の設定ができるので、お使いのPCに合わせて変更しましょう。

Pixel Light Countは初期では2ですが、なかなかチープな絵になってしまうので、とりあえず6にしておき、重いシーンなどのときに下げるようにすると良いと思います。

VR設定

コントローラーを球体ではなく人の手にする

初期だとVRで自分の手を表示したときに球体が表示されますが、User Preferences内のVR2タブで手のモデルに変更可能です。その下のスライダーで手の向きなど微調整できるので、お使いのVRコントローラーにあわせて調整しましょう。